全米オープンテニス女子シングルス決勝。
大坂なおみーセリーナウィリアムズの対戦。
優勝しました。
まさか日本人がグランドスラムのシングルスで栄冠を掴むとは、、
すごいことが起こってしまいました。
大坂なおみは序盤から結構かなりプレーできていて、
全般的にセリーナよりも良い動きをしていました。
内容的にも快勝といったところでしょう。
準決勝のキーズの方が、ストロークで押されている感がありましたね。
セリーナは復帰して間もないで完全に復調しているわけではないのかもしれませんが、
大坂なおみのプレーはまさに優勝するに値するプレーだったと思います。
セリーナのペナルティで会場がブーイングの嵐に変わったのは
かなり厳しい状況だったと思いますが、よくやったと思います。
ブーイングのせいで素直に勝利を喜べなかったのは残念ではあるけど、
この過酷な状況下で冷静にプレーできたことは
今後の大きな糧となると思います。
この大会はひょっとしたら大坂なおみが優勝した大会というよりも、
セリーナが猛抗議した大会として記憶されるかもしれませんが、
今後大坂なおみが大活躍すれば、
大坂なおみが初めてグランドスラムを獲得した大会
として認識されることになると思います。
若干20歳でのグランドスラム制覇。
これから彼女の一時代を築いていくことができればいいですね。
大坂なおみはその可能性を十分持っていると思います。
今回の対戦のWOWOWの解説は伊達公子さんだったんですが、
いろいろ感慨深いものがありますね。
松岡修造が解説でなくてよかった(笑)
修造は嫌いではないんですが、テニスのテレビ解説だけは苦手なんですよ。
修造解説のときは副音声にして聞こえないようにしています(笑)
今日は嬉しかったです。
日本人として嬉しいということを普段あまり感じることはないので。
大坂なおみが日本人として同族意識をもてない方もいるんでしょうけど、
(見た目が日本人に見えないとか日本語が喋れないとかで。)
彼女のルーツもそうだけれど、
彼女の内面は日本人そのものだと思いますよ。
これからメディアに取り上げられば
そう感じる人も増えてくるんじゃないでしょうか。